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特定の電磁波を除去する

人体には特定の電磁波が有害である、という主張を聞くことがある。特定の、というのには意味があって、電磁波は有害だ、と言ってしまうと日常生活はほとんどできない。だから、特定の、と一部に限って有害視するしかなくなる。

電磁波の中身は、電気の振動現象と、磁気の振動現象とを併せた、目に見えない振動現象をいう。

目に見えず感じない現象としての振動と、言霊

振動現象は宇宙が生まれたときからの、宇宙の基本的な現象である。古代の日本人はこれを良く知っていて、言霊という原理を発見した。

言霊は、古神道の秘儀「七十五声のことたまの神事」にもちいられる。言霊を口から発声すると、その振動が宇宙に存在する多数の元素を振動させる、と古代人が考えた。古代人にとっての元素は七十五種類だったのだ。

現代の物理学ではもっとたくさんの元素が有るが、ランタノイド系と、アクチノイド系の元素らをそれぞれ1種類と考えると、全ての元素を七十五の言霊にあてはめることができるから、不思議だ。(近代になって、この不思議な言霊と元素数の現象を発見したのは、山本喜多男氏である。氏が私の私塾に学ばれているときに発見した。この発見を私の師、橘屋一彦がネット上で言霊について記述した中で紹介している。既に二十年以上昔のことである。)

秘儀「七十五声のことたまの神事」 を一言で表現すると、それは人の発声によって万物の振動を宇宙創世期の原始振動に戻す、ということである。

古い神道では、人の病気はもともと存在しなかった。したがって原始の振動に戻すことができれば病気が治るわけだ。これが古神道での健康の概念である。

延喜式と云う儀式について記述された古い本がある。これには病気の時に健康の神様をお呼びして、その神様にこうやってお願いをしよう、ということも書いてある。

「ふるべゆら ふるべゆら ふるべゆらゆら」と唱える。これは病気に対して、または周りの万物に対して、「振動しなさい、振動しなさい、もっと振動しなさい」と命じている。言霊の用法の好例だ。

声帯振動と、それが空気と触れ合って発生する空気の振動現象と、電磁波という目に見えず感じもしない振動とは、まるで別物のように受け止めても無理は無いが、現実には関連が深い。

例えば誰もが使う家庭用電気は、関東地方では50Hz(ヘルツ)で、1秒間に50回振動する。この振動が私達の身体を微振動させることが頻繁に発生する。体を温める電気ヒーターを体の下に敷いたり、体の上にかぶせたりしたときに、それが起こる。

(to be continued)

A sine wave before being given a shield against electromagnetic inferences.
A sine wave after having given a shield.
These leads with black coverings are called Shield Wire manufactured for this purposes.

令和2年1月の学会発表、好評でした。

当院院長の早川が1月に実施しました「蒼鳳会」での当院臨床例発表が好評でした。

これまで積み重ねてきた、人体のマイクロバイブレーションや、微小電気反応などと、経絡に表出する内蔵の反応との関連性を明らかにしようとする研究報告です。

当院では開院当初から癌性疾患の早期予防対策に重点をおいて研究して来ました。この重点研究の柱が

「癌性反応はいかにして経絡反応として表出されるか?」

というテーマです。

発表では、早川と長友が数例の癌性疾患について長期的に経過観察を実施し、この観察データと、実際に実施してきた東洋医学的治療結果とを組み合わせて、関連性を報告しました。

2月の風景

私の家の前に建設中の幼稚園
レンコンの粉末。これも喉に良いです。